ジャパンシルクセンター事業
  ジャパンシルクセンター(センター)は、昭和58年に設置された。
 設立当時は、「シルクを日常に」というスローガンを掲げ、デイリーシルク(洋装分野)を中心に需要増進活動の一環を支えていた。同時に、シルクニット協会、スーツ振興会、ブラウス振興会を立ち上げ、事業団(蚕
糸砂糖類価格安定事業団)の新規用途売渡しを活用し、そこに集まった生産者がアンテナショップ、アウトレットとして、センターを活用していた。一方、消費者はシルク友の会を作り、その販売の顧客となった。
 昭和60年には、「シルクアットハートマーク」を制定、絹需要増進活動のシンボルマークとして活躍していた。併せて、全国主要都市(31府県)において絹需要増進協議会が設置され、その各府県絹需要増進協議会が行うイベントにおいて、絹製品の説明パネル、ビデオの貸し出しも行い、「シルクアットハートマーク」が活躍した。その後、中央においても全国需要増進協議会が設置され、生産流通業界の本格的な参画もあったが、バブル崩壊後の景気後退等の影響もありその活力は衰退した。
 平成14年には、「日本の絹マーク」を制定し、日本の伝統的産業の維持発展を願い、そのマークが添付された絹製品の宣伝に努めた。しかし、蚕糸絹業は衰退の一途を辿ってしまった。
 平成20年には、「日本の絹マーク」を活用した「純国産絹マーク」を制定し、日本で生産された繭から作られた純国産絹製品の宣伝活動の拠点として現在に至っている。このため、センターに純国産絹製品コーナーを確保し、ジオラマ、モニターを設置し、純国産絹製品の生産者から当該絹製品を借り受け、展示を行っている。
 また、センターは、設置以来、一般消費者から絹の取扱いについての問い合わせが多く、その回答を行っている。

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