社団法人日本絹業協会の解散のご案内

 昭和34年3月18日に設立された当協会は、農林水産省、経済産業省、財団法人大日本蚕糸会をはじめとする蚕糸絹業界官民一体の支援のもと、これまで53年にわたり、生糸及び絹製品の需要の増進、生糸、絹製品に関する我が国の伝統文化の保存、継承等を図ることにより我が国蚕糸業、絹業の振興発展に取り組んできたところです。
 この間の当協会の主な成果を掲げれば次のとおりです。
・ジャパンシルクセンターの設置・運営による生糸、絹製品の普及、需要の増進
・純国産絹マーク、日本の絹マークの管理・普及による一般消費者等への生糸、絹製品に対する信頼感の醸成
・海外の絹業団体との連絡調整活動による世界レベルでの我が国絹業の地位の維持向上
 しかしながら、昨今の当協会を取り巻く環境は非常に厳しく、低金利による基金運用収入の減少、不況による関係業界からの支援の途絶、関係団体からの助成の減少、会員所属企業数減少による分担金収入の減等に歯止めをかけることができない状況となっています。
当協会が抱えるこうした財政基盤の脆弱性、資金活用の制約性は当分の間解消されると見込むことはできず、単独での事業の継続は困難と考えざるをえなくなりました。
 以上のことから、今日まで我が国蚕糸業、絹業の振興発展に貢献してきたことをもって、当協会を発展的に解消することが適当との判断に至り、社団法人日本絹業協会定款第38条の規定に基づき、平成24年9月21日の臨時総会の決議を経て、同年11年30日をもって当協会は解散することとしました。
 なお、当協会の事業の維持・継続の観点から、当協会の中核事業であるジャパンシルクセンター事業(関連基金を含む。)については円滑な引継ぎを図るため、農林水産省及び経済産業省の承認を得て平成24年9月30日に、他の主要な事業については平成24年11月30日に当協会と類似の目的を有する財団法人大日本蚕糸会に引き継ぐことになりました。
   平成24年12月1日 社団法人日本絹業協会


財団法人大日本蚕糸会
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