第5回「日本の絹展」 開催日:2008年(平成20年).7月23〜28日


日本橋高島屋で「第5回・日本の絹展」

今年は「純国産絹マーク」もPR

 社団法人日本絹業協会は年7月23日から28日までの六日間、東京の日本橋高島屋本店8階ホールで染・織で綾なす「日本の絹展」を開催し賑わった。

  長い歴史を誇る日本の絹産業は優れた技術や芸術性を培いながら伝統文化伝承してきた。しかし、国内の人件費の高騰や後継者不足、外国産生糸、絹製品の輸入増加で絹文化を担う各産業は極めて厳しい環境が続いている。

 この状況に対処するため、国産の絹製品の消費拡大に取り組む必要があるが、この「日本の絹展」もこうした需要拡大をはかるためのイベントの一環として開催されたもの。

 昨年までは「日本の絹マーク」を制定し、消費者へアピールや情報の提供も行ってきたが、今年は「純国産絹マーク」を制定。このマークをパネルにして会場の各所に配置してPRの強化もはかっていた。

 主な出展は、高島屋オリジナル振袖「誰が袖好み」、本場筑前博多織、本場奄美大島紬協同組合、紅花染・新田工房、多摩シルクライフ21研究会、綾の手紬染織工房、染道楽 塩野屋、峯史仁、亀好帯…ほか17社。特別出展は深雪フラワーなど。

 このほか、24日、25日には「繭から真綿を作ろう」をテーマに夏休み親子体験教室の開催。26日、27日は「カイコの不思議」をテーマに、東京農工大学の教授らのトークショー、出展者によるトークショーも連日午後3時から開かれ、多くの人が訪れていた。

 


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